井の中のゲーム好きなカエル

へっぽこな1ゲーマーが、いろいろなゲームを紹介します。

ゲーム紹介その9 7TH DRAGON-III CODE:VFD

今回紹介するのは、「セブンスドラゴン3 コードVFD」です!発売元はセガゲームスで、ニンテンドー3DS用ソフトです。去年の10月発売なので、比較的新しめですかね?
以下あらすじです。

あらすじ
宇宙から飛来する謎の生命体「ドラゴン」と人類は、2万年という途方もない年月をかけ争ってきた。ドラゴンは疫病を撒き散らす「フロワロ」を咲かせ、人類を苦しめる。すべての竜を駆逐すべく主人公たちは「狩る者」としてドラゴン達を倒していく。
そして、最後の真竜「VFD」が東京に飛来する時が迫っていた。様々な思惑が絡み合った、運命の輪廻の果てとは…。

レビュー
今まで手を出したくても中々出せなかった「セブンスドラゴンシリーズ」に遂に手を出してしまった一本です(笑)。ナンバリングタイトルですが、この3から始めてもそこまで問題はありませんでした。ただ、NPCのキャラクターの何人かは過去作にも出ていたり、過去作の物語が作中で言及されていたりしたため、遅かれ早かれ過去作は知っておいたほうがよさそうですね。過去作はPSPで発売されているので、そちらも後々手を出してみたいと思います!

セブンスドラゴン3の魅力は、まず豊富なキャラクターメイキングです!
私はキャラクターメイキングもののRPGが好きで、「剣と魔法と学園モノ。」シリーズや「ファイアーエムブレムif」などにどハマりした経験があります(FEは覚醒も好きです)。主人公や仲間キャラクターを作る作業が特に好きで、作り始めると1時間は悩むというのはしょっちゅうですw
セブンスドラゴン3では、「キャラクターの性別と見た目」「見た目のカラー」「職業(バトルスタイル)」「ボイス」を選ぶことができます。見た目に関する項目と職業は、最初に選べる数は少ないですが、ストーリーを進めていくとどんどん増えていきますよー!

ストーリーは王道RPGながらドスン!とくるシリアス展開が魅力的です。デフォルメキャラクターはあんなに可愛いのに、シリアス展開とのギャップが凄くてどんどん引き込まれました。
それと、戦闘時の音楽が素晴らしい!特に○章(中盤あたり)のボス戦で流れるボーカル曲(戦闘曲でボーカル有りなのは、ドットハックやペルソナシリーズでもありましたが)がとても美しいです…。その時のボスもとても美しく、悲しいボスなので、戦闘開始にしばし呆然と音楽とグラフィックに聞き惚れ、見惚れていました(笑)
ボス戦は、初見では中々難易度の高いのもあったなー、と感じました。即死攻撃を繰り出してくるものや厄介な状態異常付与攻撃などなど…やりごたえ十分でした。
ちなみに、戦闘の難易度設定ができるので、お好みの難易度で挑まれるのが良いかと思います。

戦闘システムも王道RPGなターン制バトルです。刀を扱う「サムライ」や魔法を操る「メイジ」など、全部で8種類の職業が選べます。
特に私が特殊で気に入っているのが「デュエリスト」という職業です。はい、「俺のターン!!」なあのイメージで合っています。「イメージしろ!」でも「ここに新たな夢限少女が誕生する」でもだいたい合ってます(たぶんウィクロスは違う)。
デュエリストはマモノを召喚して攻撃するだけでなく、敵の攻撃に合わせてトラップを設置したり、運次第で効果の変わるスキルがあったりとなかなかトリッキーな性質を持っていて楽しいです。

他にも、体力回復の場所が「猫カフェ」だったり、仲間キャラとラウンジでコミュニケーションをとれるシステムがあったりします。ラウンジで喋れるのはサブキャラだけではなく(むしろサブキャラを最初から誘うことはできない。キャラからアドレスをもらえば誘える)、自分が作った仲間キャラクターたちもラウンジに誘えます。男女問わず。
…中々個性的なゲームですよ!





凄く余談ですが、次回予告を。私事ですが、大好きなゲーム「うたわれるもの」シリーズが今年最終作発売となります。私はアニメでこのシリーズを知ったのですが、後にゲーム版(移植の方)もプレイしました。アニメ版は、私に数々のフェチとトラウマを植え付けてくれました(笑)
その作品のアニメ2作目が先日終わってしまい、「遂にこの時が来たか…」と感傷に浸っていました。
次に記事を書くのは、このシリーズの一作目となるかと思います。
「うったわ〜れる〜もの〜♪」(ラジオネタ)

TRPGのコンベンションに参加してきました

少し日が経ってしまいましたが、去る3月19日にKADOKAWAさん主催の「ドラゴンブック 春の大TRPG祭」、20日に創作ユニット・朔さん主催の「Egg Porch」という、TRPGのコンベンションに参加してきました。友人に誘われてこれらのイベントを知り、「TRPGは好きだけど、コンベンションには参加したことないな…」と思い、勇気を出して応募、参加に至りました。

TRPGとは、簡単に言うと『ゲーム機を使わず、紙とペンとサイコロを使って遊ぶゲーム』です。プレイヤーはシステム(コンピュータゲームで言う「ソフト」)のルールに則ってキャラクターを作成し、ゲームをプレイします。ゲームの進行はGMゲームマスター。システムによってKPやNCなど名称が変わる)によって制御されます。
仲間と協力したりGMとの駆け引きがあったりと、頭をフル回転させて楽しむ奥深いゲームです。


私は、TRPGは「シナリオをクリアする」ことも大事ですが、「一緒に遊んだ人と楽しくプレイする」ことが最も大事なことだと考えています。ゲーム機を使わないからこそ、人と人との対話が重要なゲームです。自分もみんなも楽しいのが1番!ゲームが終わった後に、「進行ありがとう」や「楽しかったー!」と声を掛け合えるのが、最も嬉しい瞬間ですね。

余談ですが、私がこのゲームを知ったきっかけは遊戯王のマンガでした…(笑)
バクラのようなGMは絶対に嫌ですね…。敵に負けたらもれなく魂がとられるのはちょっと…w

私は3年ほど前から友人たちと「ソードワールド2.0」というTRPGを遊び始め、2年ほど前から「クトゥルフ神話TRPG」に手を出していました。まだまだ遊び始めた初心者なので、初対面の方と卓を囲むコンベンション等に参加するのは、少し不安でした。
それも、19日に応募したのは全くプレイ経験のない「神話創生RPGアマデウス」というシステムだったため、当日はド緊張していました(笑)

アマデウスは、プレイヤーキャラクターが「神子(アマデウス)」となり、世界に降りかかる様々な災厄を食い止めるというゲームになります。神々の力を借りて戦うという世界観に惹かれ、初心者ながら応募してしまいました。
19日当日は、GMの方、一緒に卓を囲んだ方々に助けられ、楽しくセッション(TRPGをプレイすること)させていただきました!アマデウスについては、後日別にゲーム紹介として詳しいシステムの説明をしたいと思います。
仲間全員で巨悪の思惑を打ち砕き、見事ハッピーエンドに。それぞれの方のロールプレイ(演技すること)や立ち回りがハマり、とても楽しかったです!
パーティは
・まっすぐで正義感の強いイマドキの女の子
・ちょっと(?)卑屈でお兄ちゃん子の少年
・リアリストだが、みんなを暖かく見守る母のような少女
・穏やかで戦い嫌いな少年
という構成で、それぞれのキャラクターの掛け合いが、演じていてとても楽しかったです。私がロールプレイしたのは、4番目の穏やか少年です。
自分のキャラクターは、ラッキースケベや地味な活躍が多く、イマイチ戦闘ではパッとしませんでした(笑)不可抗力でヴァルキリーの水浴びを覗いてしまったり(ランダムイベント)可愛い女子を助けたら頬にキスしてもらったり(これもランダムイベント)…。おかしい。優等生で優雅な物腰の生徒会副会長の少年という設定だったのに…(笑)
ちなみに、キャラクターの「個性付け」もダイスで決めることができたので、「運試しに!」と全てダイスで決めました。その結果が「優等生で優雅な物腰」なキャラクターのはずだったのですが…どうしてこうなった。ごめんよマイキャラクター出雲くん…。


20日の「Egg Porch」では、主に「クトゥルフ神話TRPG」をプレイしてきました。
クトゥルフ神話TRPGは、架空の神話『クトゥルフ神話』を題材にしたホラーTRPGです。ホラーと言うだけあって、神話生物や邪神、宇宙的脅威などなど、プレイヤーキャラクターが物騒な存在に遭遇することもしばしばあります。
参加したのは、「1/10スケールクトゥルフ神話生物TRPG」という簡易版クトゥルフTRPG、「15(フィフティーン)」というオリジナルTRPG、リアル体験型クトゥルフ神話TRPGの三つのシステムでした。1/10スケールと15は限られた時間内にクリアを目指すという緊張感のあるゲームでした。1/10スケールは1時間、15はその名の通り15分が制限時間です。どちらも、能力の決められたキャラクターが4人用意されており、プレイヤーはその4人のキャラクターから自分が操作するキャラクターを決めました。キャラクターはそれぞれ得意な能力が設定されており、力自慢・頭脳派・バランス型・強運(1/10スケールでは鋼メンタルキャラでした)など、どれも個性的で楽しそうでした。
1/10スケールの方は、プレイヤーキャラクターに1人怪我人と、NPCに1人犠牲者が出てしまいましたが、プレイヤーキャラクターは全員生還することができました。私が操作したのは、力自慢の「赤井」さんで、謎の樽を破壊するなど力を発揮するところが多かったです。うーん、でもこれまたそんなに活躍できなかったような…?パワー自慢の脳筋キャラクターという体で演じたつもりなので、それはそれで良かったのかも。
15は、探索こそは成功しましたがクライマックスで私のキャラクターが発狂、他の方々のキャラクターも判定で失敗し、全員異形の怪物と化す見事なバッドエンドとなりました(笑)。サイコロの出目次第なので、仕方ないですね。このような展開もまた、TRPGの楽しいところです。
リアル体験型クトゥルフは、決められた職業を持つキャラクターから自分の好きなものを選び、名前や個性、「思い出」という項目を取得する、というキャラメイクをしました。私が選んだのは、オールマイティな能力で、他の人が判定する際に自分が代わりに判定を行うことができるという支援型職業「召使」を選択しました。一緒に参加した友人が「特高」(戦闘用キャラクター)だったので、そのキャラクターの友人かつ召使というポジションに落ち着きました。一緒にパーティを組んでもらった方々は、「探偵」「記者」(どちらも情報収集に特化した職業。聞き込みを行える相手が違うなど、異なる能力を持っている)「資産家」(お金を使って物事を有利に進められる能力。かなり便利)という職業で、かなりバランスの良いパーティだったと思います。
途中で私たちは異なるTRPGに参加することになっていたため、一旦パーティは解散しました。パーティの編成し直しは自由とはいえ、最初に組んでくださった方にはご迷惑をおかけしました…。
再開した時は別の方とパーティを編成し直して再スタートしましたが、残念ながらリアル体験型クトゥルフは時間が足りず最後までクリアすることができませんでした。く、悔しい!!うーん、また是非とも参加したい!その時は絶対にクリアしたいです!!
終わった後、最初にパーティを組んでくださった方々とまたお話ししたのですが、そちらもどうやら最後までクリアすることはできなかったそうです。
月下凌雲閣…手ごわかったです!

各卓でゲームを回してくださったGM、KPの方々には本当にお世話になりました。また、一緒に卓を囲んだりパーティを組んでくださったプレイヤーの皆様にも、沢山助けていただきました。とっても楽しい時間を過ごすことができ、幸せでした…。この場を借りて感謝いたします!

いろいろな人と交流し、同じゲームで遊ぶということは、いくつになっても楽しいものですね(笑)童心に帰ったような気がします。様々なゲームに触れて、幸せな三連休でした!


3月24日追記
読み返してみると、まだまだ伝えたいことが書けていなかったことに気づいたため、内容を書き足しました。

ロックマンエグゼコラボに行ってきました!

15年という歳月を経ても、思い出は色褪せません…。と、いうことで、3月21日本日まで東京浅草の「花やしき」で行われていた、『ロックマンエグゼ ハナヤシキミッション』に参加してきました!!

その中で、謎解きスタンプラリーに挑戦しました。これは花やしき園内を周り、冊子に書いてあるヒントをもとに謎を解いて、スタンプを集めていくというイベントでした。ついでに、花やしきに行ったのが初めてだったため、アトラクションも満喫してきました(笑)スタンプを全て集めると記念品のクリアファイルがもらえました。
謎解きを友人と共に考えながら回っていましたが、どうしても「スペシャル」のスタンプの場所と暗号が分からず…。と悩んでいたところ、会場でお会いしたエグゼファンの方お二人とたまたまお話しすることができました。お互いに初対面だったのですが、同じ作品が好きなもの同士あっという間に話が弾んで行きました(笑)すると、お二人は「スペシャル」のスタンプ台がある場所をご存知だということで、教えていただくことができました!「スペシャル」スタンプの暗号を回収すべくあるアトラクションに挑み、何とあっさり暗号をゲット!…今年の運は使い果たしましたかね…?

全員の協力で見事スタンプをコンプリート!!
エグゼファンの方々と思い出を共有し、さらに最高の思い出を作ることができました。
協力して下さったお二人と友人には、心から感謝しています。
またこのようなコラボがあったら、是非とも行ってみたいですね!

エグゼ15周年という事で、コメントを書けるコーナーや、通信対戦コーナー、グッズ交換所などなど楽しい企画がたくさんありました。通信対戦の模様がスクリーンに映し出されており、繰り出される攻撃の応酬や華麗な攻防、あっと驚くレアチップ演出に会場が沸き立ち、あたかもエグゼのゲーム内で繰り広げられていたネットバトルを観戦しているような気分になりました。上級ネットバトラーの方々、本当に素晴らしかったです!!へっぽこな自分では足元にも及ばないような、見事なプレイングでした!!
途中でなんとソウルバトラータケシ(昔、大会などで実況を行っていた方)がバトルを実況するというとんでもない機会に遭遇し、感無量でした…!タケシさん懐かしい…。

コラボレーションした花やしきさんと、ロックマンエグゼを生み出してくれたCAPCOMさんに深く感謝です!!

ゲーム紹介その8 ロックマンエグゼ4 トーナメントブルームーン

今日は、ロックマンエグゼが発売されてから15周年という記念日!!なので、今回紹介するゲームは私がロックマンエグゼをやり始めたきっかけとなった「ロックマンエグゼ4」を紹介します!!ゲームボーイアドバンス用ソフトですが、現在バーチャルコンソール版も配信されています。エグゼ4は『レッドサン』と『ブルームーン』の2バージョンあるのですが、私が最初に触れたのはブルームーンだったので、ブルームーンバージョンについてお話ししたいと思います。

あらすじ
主人公・光熱斗ロックマンは、父の光祐一郎と共に電気街へと買い物に出かけていた。買い物中に、偶然デンサンシティで行われるネットバトル大会の話を聞く。大会で優勝しようと意気込む熱斗ロックマンだったが、その時を同じくして地球に小惑星が迫ってきていた…。

レビュー
ロックマンエグゼ4は、基本的にはネットバトルのトーナメントに参加し、勝ち抜いていくことが主な行動となります。トーナメントレッドサン、トーナメントブルームーンのそれぞれで登場するキャラクターが異なり、キャラクターごとに繰り広げられるイベントも異なってきます。また、対戦相手はトーナメントごとにランダムに選ばれるため、一回ゲームをクリアするだけでは全てのキャラクターと戦うことができません。そのため、全てのキャラクターのイベントを見るためには周回する必要があります。
今作の目玉システムは、「ソウルユニゾン」です!ソウルユニゾンとは、ロックマンと心を通わせ「ソウル」が「共鳴」したネットナビの力を借り、ロックマンが返信する能力のことを言います。ソウルユニゾンすることで、そのナビにしか使えない特集能力をロックマンが使用できるようになります。その時、ロックマンは力を借りるナビの姿に近いものへと変身します。様々な姿があるので、あたらしいソウルを手に入れるたびにワクワクしました!
私がソウルユニゾンで特にお気に入りなのは、「ブルースソウル」です。この姿の時、通常はBボタンを長押しして離すことで前方の敵を攻撃できる「ロックバスター」が、剣で縦一列を切り裂く「ワイドソード」に変化します。また、Bボタンを押しながら十字ボタンを左に入れることで敵の攻撃を跳ね返すシールドを出すことができたり、ソード系チップを溜めうちで使うことで、敵の陣地へと斬りこむ「フミコミザン」という攻撃が行えたりするようになります。剣士系のキャラクターが好きなため、ブルースソウルばっかり使っていたのはいい思い出です…。

今回はゲームの紹介だけでなく、もうひと記事追加いたします。

ゲーム紹介その7 ゼルダの伝説トワイライトプリンセス

今回紹介するのは、2006年に任天堂から発売された、『ゼルダの伝説トワイライトプリンセス』(以下トワプリ)です。本日3月10日はトワプリHD版の発売日!自分の中でのおさらいも含めて、紹介したいと思います。なお、ここで扱うのはWii版といたします。

 
あらすじ
平和な村、トアル村で暮らす牧童の青年「リンク」。ある日、村に突然モンスターが襲来し、村の子供達をさらっていった。運良く助かったリンクは子供達をさらったモンスター達を追いかけるが、「トワイライト」と呼ばれる不思議な世界へと引きずり込まれてしまう。その時、リンクの姿はヒトからオオカミへと変化してしまった。変身とともに気を失ってしまったリンクが目覚めた時、どこか牢のようなところへ幽閉されていた。困惑するリンクの前に、「ミドナ」と名乗る魔物の少女(?)が現れる。ミドナはリンクに「会わせたい人がいる」といい、牢の外へと導く。ミドナに案内された先にいたのは、ハイラル王国の王女「ゼルダ」だった。ゼルダ姫はトワイライトのこと、そしてハイラル、世界に迫る危機をリンクに話す。
子供達を助けに村から出たことから始まったリンクの冒険は、2つの世界の行く末にも大きな変化を与えていくことになる…。
 
レビュー
ゼルダシリーズの紹介は二回目となりますが、この『ゼルダ』はコントローラーのボタンをおし、スティックを操作するゲームとは違います。リモコンを剣のように振り回し、ヌンチャクを突き出して敵の攻撃をガード、さらにヌンチャクを振ることで回転切り攻撃を繰り出す!という体感型ゲームのようになっています。腕を振って操作を行うので、コントローラーを握るゲームとは使う筋肉が違ってきます(笑)
ゼルダ』の名にふさわしく、歯ごたえのある謎解きや戦闘、一筋縄ではいかないギミックなどなど盛りだくさんです。
 
何と言っても注目のポイントは、リンクの変身です!!リンクはヒトとオオカミの姿で、攻撃方法やパターン、移動速度やアクションまで全く異なったものへと変わります。それぞれの姿でできることが変わってくるので、『その姿でできること』を把握しておくのが攻略のポイントになります。
オオカミリンクの背中には魔物の少女ミドナが乗るのですが、ミドナのアクションの可愛さにも注目です!コントローラーをしばらく放っておくと、「早く行け〜」というようにぺちぺち叩かれたり、「ふわぁ〜…」とあくびと伸びをすることがあったりします。ミドナ、可愛いです。可愛いだけではなく、戦闘など様々な局面で力を貸してくれるので、頼れる相棒でもあります。アネさんと…いえ、ミドナ様と呼ばせていただきたく存じます。
 
最初に申し上げたように、本日3月10日はWii Uトワイライトプリンセスの発売日です。今回紹介したのはWii版ですが、Wii U版ではWiiの時に無かった追加要素も盛りだくさんです。
HD版発売記念に、過去のトワプリをレビューするのは何ともおかしな気がしますが(笑)、昔のものは昔のもので思い出となっているので、今回レビューを書いたことで改めてトワプリの魅力を考える機会となりました。…本当に自分用のおさらいとなってしまいましたね(^_^;)
 
Wii UのHD版が発売したことにより、10年前にトワプリをプレイできなかった方やゼルダに触れたことのなかった方もプレイできるようになりました。より美しくなったトワプリを、是非ともプレイしていただきたいです!

ゲーム紹介その6 ペルソナ3ポータブル

今回紹介するゲームは、2009年にプレイステーションポータブル用ソフトとして発売された「ペルソナ3ポータブル(以下P3P)」です。このゲームは2006年にアトラスから発売されたプレイステーション2用ソフト「ペルソナ3」の移植版になります。P3Pは元のゲームから様々な変更点や追加要素があります。簡略化されたところも多いですが、手軽に遊びやすくなったので初めてペルソナに触る方にもオススメです。
以下、あらすじとレビューになります。

あらすじ
高校2年生の主人公は、家庭の事情で春から月光館学園することになる。ある日主人公は日と日の間である「影時間」に偶然入り込んでしまう。「影時間」には「シャドウ」と呼ばれる化け物が街に現れ、混乱を引き起こしていた。「シャドウ」を打ち倒せるのは、主人公達の持つ「ペルソナ」の力のみ。事件に巻き込まれた際に「ペルソナ」能力に覚醒した主人公は、「シャドウ」討伐組織「特別課外活動部」に引き入れられる事となる。「シャドウ」を滅ぼすために行動する主人公達に待ち受ける運命とは…。

レビュー
若者のキャラクターがメインで登場するRPGで、戦闘もターン制など王道なシステムで遊びやすいです。ペルソナ(キャラクター一人一人が持つ「もう1人の自分」。心の力が具現化したもの。)の使用できるスキル(魔法や必殺技など)はペルソナごとに異なっています。主人公と仲間キャラクターは、ペルソナと自らの持っている武器の二種類の攻撃方法で敵を倒すことができます。仲間キャラクターの使用するペルソナはそれぞれ固定されていますが、主人公のみペルソナの付け替えが可能になっています。この付け替えは戦闘中にも可能です。状況に応じたペルソナを使い分けるのがこのゲームの戦闘での醍醐味になると思います。
P3Pでは、オリジナル版の男性主人公に加え、女性主人公が追加されました。男性主人公を選んだ場合と違うサブキャラクターが登場したり、シナリオのイベントでも細かな変化があったりします。それぞれの主人公に良さがあるので、両方のシナリオをクリアしてみることをお勧めします!とても楽しめました。
シナリオの内容は、平和な日常と非現実的な「影時間」での戦いの違い、シリアスとほのぼの、たまにギャグな展開が程よくミックスされています。しかし、全体的に見ると、「いじめ」や「家庭問題」等の重めのテーマを取り扱っていたり、ゲームの根底にあるテーマが「命」であったりとシリアス色が強いかもしれません。クライマックスに連れて心が苦しくなる展開もありますが、その分ラストの盛り上がりも最高です。
エンディングのその後が知りたい方は、「ペルソナ3フェス」(プレイステーション2)をプレイすることをお勧めします。いつか、フェスもヴィータなどで復活して欲しいです…。

余談になりますが、私がこのゲーム(PS2版)を知ったのはゲーム雑誌がきっかけで、キャラクターの1人である「アイギス」に心奪われたからでした。その時はプレイステーション2を持っておらずプレイすることは叶わなかったのですが、後にポータブル版が発売されたと聞いた時にすぐに買いに行った思い出があります(笑)プレイしてみるとアイギスに限らず、仲間一人一人のエピソードがしっかりと用意されており、主人公も含めた全員が魅力的なキャラクターだと知りました。
このゲームは様々なメディアで展開しているため、まずは他のメディアで触れてみてからゲーム版をプレイしてみるのも楽しいと思います。また、ペルソナ3をプレイした方は、他のペルソナシリーズもオススメです。個人的には2も強くオススメしたいので、そのうちブログにて紹介したいと思います。

映画の話

少々更新に間が空いてしまったので、生存報告も兼ねて1つ次のゲームについての予告と、先日見てきた映画の感想を少しだけ載せたいと思います。

先日、友人と「ペルソナ3」の映画を観に行きました。この映画は全部で4つの章に分けて上映され、最後の章を観に行ってきました。ペルソナ3はアトラスから発売されたジュブナイルもののゲームで、私の大好きなゲームの1つです。次回の記事では、このペルソナ3について紹介したいと思います。
簡単にこのゲームを説明すると、大きな役目を背負ってしまった主人公が、世界や仲間を救うために戦う、というものです。戦いを通して若者たちの成長を描き、人の生き方というものについて考えることをプレイヤーに突きつけてきます。詳しくは、次回の記事でお話しします。

気温の変化や冬の寒さに負け、体調不良が重なっておりました(汗)自分でも驚くほど体調を崩したので、このブログを見てくださっている方も、どうか体調管理にはお気をつけください。